「昔はよかった」と愚痴をいう前に
あなたの子供時代にあったあの風景を
子供に取り戻してあげませんか?
そうだ!!
身近な公園や校庭を原っぱにしょうよ
自分のために 誰かのために みんなのために

烏取方式で校庭の芝生化をサポートする
「グリーンコミュニティ南池」の活動記録です 

1年間、私たちの理想とは程遠い維持管理状況でしたが
本日より、ようやく自分たちの気持ちをこめた管理が出来るになりました。
「今まで出来なかったことをやりたい」というワクワク感と
「本当にうまくいくのだろうか」という不安感の間を揺れ動きながら迎えた初日です。

 午後13:20 昼休みが終わる頃に作業開始。今回は
お馴染みの栗島さんと一緒に、望月さん、島村さんがい
らっしゃいました。
 トラックに乗って運ばれてきたのは、ハイドロジェクトに
タンク、トラクター・・・すごい存在感!!

  真ん中のタンクに給水します。この水を高圧噴射して
小さく深い穴をあけるというもの。
 穴の深さは浅いところで数cm、深いところでは15cm
くらいになるそうです。

 エアレーションの作業開始です。
 まずは校庭をぐるっと周回、重なる所もなく、抜ける所
もなく、校庭一面に穴を開けていきます。
 下校が始まった一年生も「え~何やっているの」と興
津々でした。

 あっという間に一面穴だらけ。普通のエアレーションと
違って、芝の地下茎に優しい穴あけ作業だそうです。
 半年たって、硬くなった土も優しくほぐします。
 芝の根も新鮮な空気を吸って喜んでいるでしょう。

写真 (11).JPG

次に肥料まきです。今回を液肥をまいていただきました。
 粉を水でとくと、鮮やかなブルーに!!
 ポヨポヨっと芽生え始めた夏芝ティフトンを元気にしま
す。 

 ハイドロジェクトを外して、タンクのウィングを伸ばします。
タンクの中には先ほどの液肥を入れて水と混ぜ合わせます。
 只今、試運転中、ウィングの両端からはなぜか泡が??

泡はどこまで肥料をまいたかの目印でした。
 作業中に、今度は高学年の子供たちが降りてきて
「あ、雪が降っている!!」と大騒ぎです。
 淡雪もやがて溶けて、芝生のご飯になりました。

 

 途中からみぞれが降りそうな寒さの中でしたが、プロの仕事ぶりを拝見できて
とても充実した維持管理のスタートとなりました。
 栗島さん、望月さん、島村さん、ありがとうございました!