昨年12月から2月にかけて、芝生の維持管理業務は開店休業状態です。冬芝は子どもたちが走り回って刈って(?)くれるし
散水は土ぼこりがたたない程度にサッラと・・・これはスプリンクラーがやってくれるし
「毎週芝刈りは大変だぁ」と愚痴っていた夏が懐かしい気がいたします。 目下の仕事は、来年度に向けての計画作成といったところでしょうか?
さて芝です。
見た目はすっかりはげているように見えますが、夏芝ティフトンは土の中でじっと春を待っています。
冬芝ライグラスが消えてしまったところは、夏芝にも影響がでているところがありますが
この辺は来年度にかけて、色々と対策を立てていくつもりです。
「ご心配なく!」と胸を張りたいところですが・・・・自然が相手ですからね。
芝は最低でも10年はかけて育てるものと、長期的視野にたって育ててまいりますので
まわりの皆様もな〜〜がい目で見守ってくださいね m(__)m

11月21日、校庭で第四地区青少年育成委員会による「楽しい運動会」が開催されました。

養生期間が明けて最初の大きな行事です。

青々とした冬芝ライグラスの上で様々な競技が行われました。

たくさんの子どもたちが駆け回っても土ぼこりが立ちません。

また競技の合間には芝生の上で寝転んだり、側転したりと芝生を思いきり楽しんでいました。

写真は「お菓子大作戦」の様子です。


今回はシューズを履いての運動会でしたが、
来年からは裸足で運動会というのはいかがでしょうか。
さらに気持ちいいですよ~。

こちらの写真は玉入れです。

しばらく養生期間となっていた校庭ですが、15日から使用開始となりました。
(一部ロープで囲って使えないところもあります。)
前日のかなりひどい雨にも拘わらず、芝生の校庭はもう走り回れます。
青空の下、緑の芝生の上を子どもたちは元気いっぱい!
追いかけっこやサツカー、ドッジボール、体を動かして、気持ちよさそうです。 

冬芝のライグラスがすくすくフサフサ育っています。


役員会が終えた本部の皆さんが芝刈りを手伝ってくださいました。

刈り終えた後の様子です。手押しの芝刈り機の車輪の跡が残っていますね。

放課後、芝生のメンテナンスを担当している業者さんがいらして、
冬芝とその維持管理について講習会が行われました。
15日に種をまいた冬芝のライグラスは今5㌢くらいまで伸びました。
レクチャー後、手押しの芝刈り機で芝刈りです。

芝刈り機の進んだ向きで縞模様のようになりました。
筋のような細い線は手押し芝刈り機のタイヤの跡です。

芝生をよ~く見ると、夏芝のティフトンと冬芝のライグラスの両方が生えています。
画面、わかりづらいかとは思いますが、
地面にはうように生えている、濃い緑色がティフトン、
上のほうでふさふさしている、黄緑色がライグラスです。
これからティフトンの地上部分は枯れて、根が冬越しをし、
来年の春また葉を伸ばしてくれます。
その間、冬芝のライグラスが校庭を緑色に保ってくれます。

校庭を覗いてみたら、一面の黄緑色!びっくりです。

近づいてみると、ライグラスが芽を出していました。
2~3㌢のぴよぴよした黄緑色の芽がなんともかわいらしい!
近くで見るとまだ疎らで土も露出しているのですが、
きっとこれからぐんぐん成長してくれると思います。
成長したライグラスはもっと濃い緑色なので、
こんな黄緑色は今だけの貴重なもの。
ちょうど参観週間ですし、学校にいらした際には是非校庭もご覧になってください。

種まきの翌日です。エアレーションの穴がまだ残っています。

種をまき、上から土をかけてあるので、校庭は全体に黒っぽくなっています。
早く芽が出ないかなあ。

まだ芽吹きは見られません。
ぴよぴよ生えている葉は、元から生えているティフトンです。
土は5㍉から10㍉程度かけられています。

業者さんが入り、更新作業、オーバーシーディングと呼ばれる作業が行われました。
まずエアレーション。写メにある車が校庭に等間隔で穴を開けて行きます。
踏まれて固くなった土をほぐし、芝の根にも空気が充分行き渡るようにするものです。

次に冬芝の種まき。
ライグラスという種類で、夏芝のティフトンよりも濃い緑色の葉を伸ばす芝です。
発芽まで約1週間かかります。
さらに成長して葉が4枚になれば養生期間終了となります。

最後に上から土をかけて作業は終了しました。

池田さんの懸念とおり、南池の秋は養生の秋になってしまいました。
残念ながら、18日〜20日の校庭開放もお休みになってしまいました。
校庭にやってきて、がっかりしながら帰る子どもを見るのは
とても辛いものですね。
でも「芝生になってよかった」という子どももいましたので
そんなときは、心に灯がともります。

18日は、乗用式で芝刈りをしました。
刈り高は44mmです。

20日は、緑の部分がボサボサに伸びきっているのが気になりましたので
芝が伸びているところだけ、手押しで刈ってみました。

全体の印象として、枯れ草色ながら20日の方が
下の方から緑が芽吹いている
その芽吹いてきている芝がしっかりと横にはっている
という印象です。

擦り切れたところを指で掘ってみると、横にかなりしっかりした
地下茎がはっていて、指で軽く引いてもビクともしません。
これって明るい兆しなのでしょうか?

今日夕方に軽く雨が降り、明日はまた30度以上にあがりそうです。
芝の力を信じるしかありませんね。

サッカーゴール前

中央部分

siba0909-3.jpg

倉庫近辺 倉庫前だけでなく、プール側は比較的緑が濃く、元気な感じがします。

う~~ん、きびしい状況です。

昨日は夏フェスが開催されました。
初めて子供たちが芝生に入った、記念すべき日です。
裸足で走り回る子、ドッジボールを楽しむ子、寝転ぶ子、座って話し込む子。
その姿を見ていると「ようやく芝生化が実現したんだ〜」と感慨深いものがありました。


来校された保護者の皆さんは芝生の校庭をご覧になっていかがでしたか?
正直、「あれっ?」「こんなもの?」と期待外れだった方もいらっしゃると思います。
軸刈りの為枯れ草色に見えるところもかなりありますし、まだまだ緑の薄いところもあります。
また体育館側に枯れたような斑点もありました。この斑点、原因は確定してはいないのですが、
しかし!芝生は強かった!今朝見たらもう新しい葉が伸びて来ていました。

芝生の力を信じて、これからも見守って行こうと思います。

8月23日、おじさんの会恒例の夏フェスが開催されました。
正式な芝開きは8月27日ですが
夏フェス参加の子供たち・保護者の皆様には
芝生の感触を味わっていただくことになりました。
正直、芝の状態があまり良くなく
27日まで養生をした方が・・・・・という気持ちはありましたが
芝生の上を駆け回る子供たちを見ると、ワクワクしてくるし・・・・・維持管理をする立場としまして
は、とても複雑な気持ちの数時間でした。

「芝の力を信じて、試行錯誤しながら、十年後を見据えて」
誓いを新たにいたしました。

8月22日、乗用芝刈り機の運転・操縦の講習会がありました。
南池FC、親子テニスなど利用団体から保護者の皆さんが多数ご参加くださいました。
レクチャーの後、代表して数名の方が実際に運転してみました。

8月21日池田さん月来校、芝刈り・施肥・水やりをしてくださいました。
夏フェスの準備に来ていた「おじさんの会」の皆さんに芝刈り機の操縦方法
のレクチャーです。

熱心に話しを聞くおじさんたち

おじさん初乗りはSさん、上手です。

17日に施工業者さんから区への引渡し検査が終了。
いよいよ芝生の維持管理がスタートしました。
検査後に業者さんと打ち合わせをしましたが
グリーンコミュニティ南池がイメージしているものと間に
相当ギャップがあることが判明。

さてどうしたものか??
苦しいときの神頼み・・・もとい、師匠頼み・・・ニールさんと池田さんに
緊急ヘルプを発信いたしました。

「維持管理をどうやっていこう」と皆で悩んでいたところ、FC東京グラウンドキーパーの池田さんが
強力助っ人として来校。
百人力です。 3度目の芝刈りで、かなり虎刈りになった芝を見ているうちに
「もうちょっと深く刈ってみましょう!」ということになりました。
プロの仕事です。

切れ味をご覧ください。

虎刈りも解消!!

結局、全面刈っていただくことに・・・・・・
ただただ感嘆の30分!!
芝刈り、散水、肥料などについてもしっかりアドバイスをいただき
希望がわいてきました。よ~~し、頑張るぞ!